総会の研修会を記録を公開します
会員の発表のみです、音声が聴きにくく、途切れもあります
Japanese Society for Child and Adolescent Psychiatry Clinic:JaSCAP‐C
以下に、今年の日本児童青年精神医学会でのJaSCAP-C行事のご案内を転載します
午前中9時から【青年期の素行問題について】というシンポジウムががあり、午後にはJaSCAP-C総会シンポジウムです
////// 総会 13:00-13:50////////
13:00-13:05 開会あいさつ 橋本大彦(南関東地区・第8回総会会長)
13:05-13:50 総会 司会 橋本大彦(南関東地区)
//////// 休憩 10分間 ////////
//////// シンポジウム 14:00-17:00 ////////
14:00-17:00 シンポジウム「児童精神科診療所の医療経済とその周辺」
司会: シンポジウム
14:00-14:50 佐渡光洋(慶応大学精神神経科)
児童精神科領域の医療経済の学問的側面 、 50分
14:50-15:10 奥野正景(三国丘こころのクリニック)
診療報酬の決まり方 20分
15:10-15:30 中島洋子(まな星クリニック)
多機能型併設の診療所の経営計画・予算の立て方 20分
15:30-15:50 橋本大彦(橋本クリニック) 20分
どんぶり勘定の都市型ビル診療所が予算を立ててみました
(含む医療ツーリズム)
15:50-16:00 休憩
16:00-17:00 ディスカッション
17:00-17:05 閉会のあいさつ 大髙一則(中部地区)
17:05-17:10 次期会長から
/////// 懇親会 17:30-19:30 //////// 参加費6,000円
総会の部屋から徒歩10分程度
会場 ホテルパークサイド(千代田線湯島駅、JR上野駅、銀座線上野広小路駅すぐ)
このたびの災害に関しましてお見舞い申し上げます
札幌の田中康雄先生から支援情報が寄せられましたので掲載します
ご連絡
2018年9月6日未明に起きた「北海道胆振東部地震」による被害は,今後より明らかになると思いますが,こうした災害時におけるこころのケアについて,今後関係者,支援者は配慮ある応援をする必要があると思います。
いくつかの関係学会,協会などはすでに会員向けに情報を送られていますが,教育,福祉,心理,医療をつないだ情報をネットワークする必要があると判断し,僕が対応できると判断した団体,機関などに急ぎ蒐集した情報を送らせていただきます。
なによりも多くの情報で混乱を招くことは本意ではありません。どうか冷静に情報を管理,調整して対応していただくことを切望します。
よろしくお願いします。
こころとそだちのクリニックむすびめ 田中康雄
メールアドレス c-first@wc4.so-net.ne.jp
2018/09/08
1.災害時の対応マニュアル
国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 ストレス・災害時こころの情報支援センターが配布する情報です。
ホームページは
https://saigai-kokoro.ncnp.go.jp/index.html
一般の方は
https://saigai-kokoro.ncnp.go.jp/general/index.html
支援者の方は
https://saigai-kokoro.ncnp.go.jp/support/index.html
を参照ください。
2.兵庫県こころのケアセンターのホームページからダウンロードできるサイコロジカル・ファーストエイドの資料です。基本的な対応法が書かれています。一般のかた,専門職のかたにも役立ちます。
http://www.j-hits.org/psychological/
3.日本心理臨床学会がホームページで閲覧可能している災害時のこころのケアのサイトです。
https://www.ajcp.info/heart311/
4.日本精神保健福祉協会が作成した災害支援ガイドラインです。
http://www.japsw.or.jp/ugoki/hokokusyo/20160630-guideline/all.pdf
5.日本学校心理学会による学校で出来る自然災害にあった子どもたちへの援助についての文献です。
http://schoolpsychology.jp/about/pdf/ref_01.pdf
6.文部科学省が作成した災害時の子どもたちへのケアについての報告です。
http://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/hoken/1297484.htm
7.内閣府が作った被災者のこころのケア 都道府県対応ガイドラインです。PDFで閲覧,ダウンロード可能です。
http://www.bousai.go.jp/taisaku/hisaisyagyousei/pdf/kokoro.pdf
8.厚生労働省のホームページにある災害派遣精神医療チーム(DPAT)の活動要領です。
ほかにも各都道県で災害発生後に作成した多くの資料がダウンロード可能です。他に役立つ資料がありましたら,また,急ぎ作成したものですから誤りもあるかもしれません。どうか田中まで連絡ください。情報刷新して一斉連絡いたします。
診療報酬に関する研修会を行います
7月1日 10時から
場所 名古屋駅 オフィスパーク名液プレミア会議室 307
内容 現在の制度を知る 中島、奥野先生 障害福祉サービスに関する制度等 大嶋先生 実践例から考える 大瀧先生 中野先生 現制度の矛盾点と今後の展望 大嶋、もしくは中島先生 15時45分から臨時理事会
平成30年4月29日30日で札幌市に於きまして
第7回jascap-c総会が中野育子先生会長で開催されます
第7回 札幌大会 プログラム(第1案)敬称略
(現時点での決定事項です。今後変更の可能性があります。)
メインテーマ “子どもの暴力問題を考える”
平成30年4月29日(日)第1日目
・9:00‐9:05
開会の挨拶: 中野育子
・P-1:9:00~10:00
自己紹介と、この1年間の活動報告 :参加者全員(1クリニック3分程度)
但し、発表者、司会者は、1人、1分。
司会:大高一則、藤岡 宏
・P-2:基調講演 2題 (各講演40分、討論20分)
9:55~10:55
基調講演1. 子どもの関係性から見た暴力-精神分析的な視点から 司会:井出 浩、(もうお一方)
演者:川畑友二
11:00~12:00
基調講演2. 子どもの非行・犯罪から見た暴力-犯罪精神医学の視点から
司会:久場川哲二、安藤悦子
演者:長尾圭造
・昼食(お弁当を準備)12:00~13:00
・P-3:シンポジウム(1)4題 13:00~15:20(討論含め各30分程度)
テーマ:家庭内の暴力について。背景・特徴・経過・介入・連携・予後など。 事例を混じえ。
司会: 黒川新二、八十川真理子
発表1.「親に対する暴力をめぐって。~特徴・経過・介入・予後など~」
館農幸恵(ときわ子ども発達センター)
発表2.「同胞間の暴力 特徴・経過・介入・予後」(仮)
演者 未定
発表3.演題まち 猪俣誠司(湘南福祉センター 診療所)
発表4.「将来の問題行動を予防するための介入的治療について」
~Parent Child Interaction Therapy PCITの実践から~
加藤知子(かとうメンタルクリニック)
指定発言者: 田中康雄(20分程度)
・休憩 15:20-15:30
・P-4:シンポジウム(2)2題 15:30~17:00(討論含め各30分)
クリニック関連機関との連携を考える(発表は2つになる可能性あり)
司会 高宮静雄、渥美真理子
発表5.道警少年サポートセンターとの連携 (センター臨床心理士)
発表6.児童心理治療施設(旧・情緒障害児短期治療施設)との連携
(札幌市あるいは伊達市の施設職員)
発表7.多機関異業種連携のあり方と危機介入
(札幌市発達障害支援体制整備事業との連携-含・不登校・ひきこもり)
(札幌学院大学、札幌市相談支援事業所所長 山本 彩)
・休憩 17:00-17:10
・P-5:総合討論 17:10~18:00
シンポジウムを受けてリスクマネージメントについてのディスカッション
クリニックでどこまでできるのか、すべきかの考察(対応と限界など) 司会: 黒川新二、(もうお一方)
・懇親会(同じ会場内で行う予定) 19:00~
主催者からの事務連絡:
次回の東京大会へのご案内:
(さらに二次会も準備)
4月30日 2日目
・P-1:研修会 「発達障害とウェクスラー検査」9:00~10:00
(討論、質疑応答含める)
司会: 川上保之
発表者:岡田 智(北海道大学・子ども発達臨床研究センター)
・P-2:症例検討会「母親への激しい暴力を認めた自閉スペクトラム症の中学生男子」 10:00~11:00
司会: 岩田泰子 田中康雄
発表者:館農 勝(ときわ子ども発達センター)
・休憩 11:00~11:20
・総会 11:20-12:30
閉会の挨拶:
大高一則
・13:00 終了
平成29年6月22日日本精神神経学会 シンポジウム6
jascap-cが提案した児童青年精神科診療所の地域特性に応じた機能・役割の多様性が無事昨日終了しました
地域における児童虐待問題と児童精神科クリニック 中野 育子先生
児童青年精神科クリニックの役割 大高 一則先生
児童精神科クリニックにおける地域連携の展開ー学校園との連携を中心に 大瀧 和男、天野 利香先生
地方におけるASD診療 藤岡 宏先生
の演題でパワーアップした発表でした。会員以外の方の参加も多く活発な討論がなされました。
第五回JaSCAP-C福岡総会は、5月14日-15日の二日間福岡市博多区中洲のImperial Palace Hotelで無事終了することが出来ました。参加は、会員23名、コメディカル13名、会員外の精神科医8名の合計44名でした。
100名の会で23名の会員の参加、それも遠く九州福岡の地での開催を考えると参加者の皆様には感謝しております。内容的にも討議もさることながら宿泊しての研修ということで自由に討論でき、とても有意義でした。
大会会長 医療法人なかにわメンタルクリニック 中庭 洋一